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合格者の声-事例03

CAPで学んだことを伝えたい!

※コロナ禍での撮影につき、
撮影時のみマスクを外しています

資生堂ジャパン株式会社 コンシューマーセンター
コンシューマー窓口1グループ
下林 ひろみさん(2020年合格)

 私は、コミュニケーターをサポートするスーパーバイザーを担当しています。
 受験にあたっては、まず初めに「学習期間は3か月」「一度で合格する」というゴールを決め、土日は集中学習、日々の通勤時間も活用しました。そして学習していくうちに自分自身の生活との関りが見えてきて面白くなっていきました。
 資格取得後は、学んだことをコンシューマーセンターのメンバーに伝えたいという気持ちが強くなりました。これまでは、学ぶ側に立っていましたが、先日センター内で研修講師を務める機会がありCAP資格取得で学んだ中から、契約の基本、特定商取引法、PL法等を取り上げて実施しました。日頃のお客さまからのお申し出事例とつなげて、クイズ形式や意見交換を絡めて楽しく学べる場にしたところ、今まで知識不足が要因でお客さま対応に困っていたこと、つまずいていたことがクリアになり、研修終了後にはメンバー達のすっきりとした表情が確認できました。
 日々のお客さま対応には商品知識だけでなく、傾聴する、記録するなどの他、お一人おひとりに合わせた提案をするというスキルが求められます。今回CAP資格を取得したことで、そのスキルの引き出しが一つ増えたと感じています。
 また、学習に集中していた時は、小学生の娘に色々我慢してもらっていましたので心苦しく感じていましたが、娘は既に学校で「SDGs」について学んでいたので、ネットで一緒にフェアトレードの商品を選ぶなど、共に消費者としての知識や視野を広げることができました。嬉しい副産物でした。



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