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活躍する消費生活アドバイザー

NACS沖縄分科会のICT啓発リーダーをされているとうかがっています。

 NACSでのICTに関する活動には、2019年10月に開催された九州支部主催の「ICT啓発講師 & 分科会ICTリーダー養成講座」に参加させていただいたことがきっかけで、お手伝いをするようになりました。NACS九州支部沖縄分科会での活動のほか、朝のマネー講座で小規模ワークショップを開催するなど、ICT啓発事業の周知に取り組み、勉強会を開催しました。

 ICT啓発講座は、主にシニア層がICT社会の進展に取り残されることなく上手にICTを活用し、豊かな消費生活を送ることを目指すものです。
 サロン形式の少人数ミニ講座で、インターネットの安全な利用方法や使い方を気軽に学べます。教材はイラストを多く使い、とてもわかりやすく制作され、「ネットショッピング編」「SNS編」など、生活に密着したテーマ別に準備されています。
 この教材はNACSホームページ内の「すみれさんのわくわくインターネットライフ」から、誰でも取得でき、事業の内容も把握できますので、一度ご覧ください。

 2020年度は、一層活発に活動していきたいと考えています。
 沖縄分科会は本土各県と比較すると距離的なハンデはありますが、コロナ禍でWebミーティングやITを活用したリモートワークが一般的になってきていることから、距離に関係なく活動を広げるよい機会であると認識しています。

ますます、多忙になりそうですね。

 NACSやFP関連の活動は、主に朝行っています。出勤前の早い時間でテンションを上げて、頭がクリアな状態のときにアイデア出しを行います。
 定例の講座は出勤前の朝6:00〜7:30に実施していますし、不定期の勉強会やイベントは土日が多いですね。生活に役立つ知識を高め交流することは楽しいですし、仕事や実生活ですぐに活用できます。

今後、取り組みたい活動は?

 私は、日本FP協会の沖縄支部の監事でもあります。
 消費生活と金融取引は切っても切れない関係にあり、共通点も多くあります。今後はNACSと日本FP協会の双方向での勉強会や、共催イベントの実施など新たな取組みを提案し、実行していきたいです。会員が相互に交流して知識を深め、消費者にとってプラスとなる活動を行っていくことが目標です。

(取材:2020年7月31日)
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